こんな症状はありませんか?
当てはまる症状があれば、一度ご相談ください。
突発性難聴とは
突発性難聴は、はっきりした原因なく、ある日突然(多くは片側の)耳の聞こえが低下する病気です。音を感じ取る内耳の障害による難聴(感音難聴)で、早期の治療開始が回復に重要とされています。
「朝起きたら片耳が聞こえにくい」「電話の声が急に聞き取れなくなった」といった気づき方が典型的です。耳のつまった感じや耳鳴りで始まることもあり、めまいや吐き気を伴う場合もあります。
治療の開始が遅れると回復しにくくなるとされているため、突然の聞こえの変化に気づいたら、できるだけ早くご受診ください。
原因
原因は完全には解明されていませんが、内耳の血流障害やウイルス感染、ストレスなどの関与が考えられています。働き盛りの世代を含め、どの年代の方にも起こりえます。
疲れがたまっているときや、強いストレスがかかったあとに発症したというお話を伺うことも少なくありません。発症後は無理をせず、心身を休めることも大切とされています。
当院の検査・診断
聴力検査で、難聴の程度と、内耳の障害による難聴(感音難聴)かどうかを確認します。鼓膜の状態も観察し、耳あかのつまりや中耳炎など、ほかの原因による聞こえにくさとの見きわめを行います。
聞こえの低下やめまいをくり返す場合は、メニエール病など別の病気の可能性も考えられます。聴神経の腫瘍など、まれな病気の確認のためにMRI検査が必要と判断した場合は、連携する医療機関をご紹介します。
当院の治療
聴力の回復には個人差があり、完全に元に戻る方、部分的に改善する方、残念ながら変わらない方がいらっしゃいます。めまいを伴う場合や、ご高齢の方、治療の開始が遅れた場合などは、回復しにくい傾向があるとされています。いったん聞こえが固定した後は、それ以上の回復は難しいことが多いため、やはり早めの受診が大切です。治療後も聴力検査で経過を確認し、聞こえにくさが残った場合は、補聴器のご相談などその後のケアも一緒に考えていきます。
よくあるご質問
Qすぐ受診すべきですか?
はい。突然の聞こえの低下は、できるだけ早い受診・治療開始が回復のカギです。放置せずご相談ください。
Q再発することはありますか?
突発性難聴は、くり返さないことが一般的とされています。聞こえの低下やめまいを何度もくり返す場合は、メニエール病など別の病気の可能性がありますので、あらためて検査をおすすめします。
Q治療中の生活で気をつけることはありますか?
十分な睡眠と休養をとり、できるだけストレスや疲れをためないことが大切とされています。飲酒や喫煙、激しい運動は控えめにし、医師の指示に従ってお過ごしください。