こんな症状はありませんか?
当てはまる症状があれば、一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まる・浅くなる病気です。いびきや日中の眠気を伴い、放置すると高血圧・心疾患などのリスクが高まることが知られています。
いびきは、睡眠中にのどの空気の通り道が狭くなり、粘膜がふるえて音が出る状態です。単なるいびきと違い、睡眠時無呼吸症候群では呼吸そのものが止まる・浅くなることをくり返すため、体が十分に休まらず、睡眠の質が大きく低下します。
放置すると、日中の強い眠気による交通事故や仕事中のミスにつながるおそれがあるほか、高血圧や心臓・脳の病気との関連も指摘されています。ご家族に呼吸が止まっていると指摘された方、起床時の頭痛や日中の眠気が気になる方は、一度ご相談ください。
原因
のどや鼻の空気の通り道が狭くなること(肥満・扁桃肥大・鼻づまり・あごの形など)が原因になります。
肥満によってのどの周りに脂肪がつくと、空気の通り道が狭くなりやすくなります。また、扁桃肥大や、あごが小さい体型、アレルギー性鼻炎などによる鼻づまりも要因になります。寝る前の飲酒や一部の睡眠薬は、のどの筋肉をゆるめて、いびき・無呼吸を悪化させることがあります。
当院の検査・診断
問診と、のど・鼻の診察を行い、いびき・無呼吸の原因となる箇所がないかを確認します。
診察では、扁桃の大きさ・鼻づまりの有無・のどの狭さなど、いびきの原因になりうる箇所を評価します。ご家族から見た睡眠中の様子(いびきの大きさ・呼吸が止まっていないか)も診断の手がかりになりますので、問診の際にお聞かせください。
なお、当院では、ご自宅で行う簡易検査を含め、睡眠時無呼吸症候群の検査は行っておりません。診察の結果、検査が必要と判断した場合は、検査が可能な連携先の医療機関へご紹介します。
当院の治療
当院では、生活習慣の改善に向けたアドバイスや、いびきの一因となる鼻づまりの治療を行います。CPAP(持続陽圧呼吸療法)やマウスピースによる治療が必要な場合は、対応可能な専門機関へご紹介します。
生活習慣の面では、減量・横向きで寝る工夫・寝る前の飲酒を控えることなどが、いびきや無呼吸の軽減に役立つとされています。睡眠薬を使用中の方は、自己判断でやめず、処方した医師にご相談ください。
アレルギー性鼻炎などで鼻づまりがある方は、鼻の治療で鼻の通りをよくすることで、いびきの軽減が期待できる場合があります(効果には個人差があります)。のど・鼻の状態にあわせて、できることから一緒に取り組んでいきます。
よくあるご質問
Q検査は当院で受けられますか?
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査は行っておりません。診察のうえ検査が必要と判断した場合は、検査が可能な連携先の医療機関へご紹介します。
Qいびきだけでも相談できますか?
はい。いびきの背後に無呼吸が隠れていることもあるため、お気軽にご相談ください。
Qいびきは病気ですか?
いびき自体は、疲れているときやお酒を飲んだときなど、どなたにも起こりえます。ただし、毎晩の大きないびきや、睡眠中に呼吸が止まると指摘される場合は、睡眠時無呼吸症候群のサインであることがあります。当院ではのど・鼻の診察でいびきの原因を評価し、検査が必要と判断した場合は連携先の医療機関へご紹介します。